丸岡城跡・加藤清正公遺蹟

加藤家終焉の地としての歴史を今に伝える

丸岡城跡 丸岡城跡

丸岡城は鎌倉時代から天正19年(1591)まで当地方を治めた武藤氏の時代、支城が置かれ、後に武藤家尾浦城主となった丸岡兵庫頭義興が在城しました。

寛永9年(1632)、肥後熊本五十四万石の太守加藤忠廣公は、徳川幕府よりとがめを受け、本領を没収され、出羽庄内藩酒井家に一万石の捨て扶持で、母・正応院とともに身柄を預けられ、承応2年(1653)忠廣公逝去までの二十数年間、丸岡の陣屋で生涯を送り、没後の領地は幕府御領となりました。

丸岡城跡に隣接する天澤寺(てんたくじ)の本堂裏には、加藤清正公を祀る五輪塔があり、加藤家終焉の地として全国から多くの参拝客が供養に訪れています。

丸岡城跡史跡公園ガイダンス施設「楽朋館」

楽朋館外観 楽朋館内部

「丸岡城跡及び加藤清正墓碑」は、昭和38年に山形県指定史跡となり、その後の発掘調査を経て、平成18年度より21年度まで、堀や水路、土塁などを復元し、史跡公園として整備しました。
この史跡から出土した遺物やパネル展示を中心とした、加藤清正公忠廣公ゆかりの地域の歴史や文化を紹介する施設として、庄内藩武家住宅で市指定文化財である「日向家住宅」を丸岡に復元整備し、平成28年7月に開館しました。

開館期間:4月1日~11月30日(土・日のみ)
上記以外については、別途ご相談ください。
開館時間:午前10時00分~午後4時00分

お問合わせ先
丸岡城跡史跡公園ガイダンス施設「楽朋館」
(管理者:荘内加藤清正公忠廣公遺蹟顕彰会)
〒997-0334 鶴岡市丸岡字町の内50
TEL ・Fax  0235-57-5556

柏戸記念館

昭和の「柏鵬時代」の感動を実感
柏戸・鏡山親方の偉業とふるさと櫛引の自然と文化を伝える館

柏戸記念館

角界に柏鵬時代を築いた鶴岡市名誉市民・大相撲第47代横綱柏戸の偉業を顕彰し、後世に伝える記念館。東京江戸川区にあった旧鏡山部屋の稽古土俵と上り座敷をそのまま移築し、ビル化して少なくなった伝統様式の相撲部屋を復元しています。柏戸の栄光の証や秘蔵資料の展示、日本相撲協会提供による迫力ある取組み映像の放映、隣接のスポーツセンター前には銅像も建てられています。

所在地/鶴岡市三千刈字清和158-1
櫛引スポーツセンター(TEL 0235-57-4311)隣接
時間/午前9時~午後5時
休館/年末年始(12/29~1/3)
料金/無料
駐車場/40台
TEL 0235-57-2115(鶴岡市櫛引庁舎産業建設課)

櫛引観光ガイドの会(会長 前田)
丸岡城跡、柏戸記念館を、個人から団体までご案内しています。
お問合せ先 0235-57-3175(代表宅)
※要予約・料金はお問合せください。

 

やすらぎ公園

東北の自然景観と調和した桜回廊

やすらぎ公園

樹齢約80年の馬渡川桜並木。
赤川土手のやすらぎ公園の桜づつみと合わせて総延長約2.2㎞、約320本の桜回廊で、4月下旬にはソメイヨシノのほか、サトザクラやシダレザクラなどが咲き誇ります。
霊峰月山、秀峰鳥海山、赤川、果樹園に囲まれたロケーションは最高。
映画「おくりびと」、「座頭市‐THE LAST‐」のロケ地としても知られ、晴れた日は早朝からカメラや画材道具を持った大勢の人で賑わいます。

所在地/鶴岡市馬渡
駐車場/50台
桜の見頃/4月中旬~5月上旬
TEL 0235-57-2114(鶴岡市櫛引庁舎産業建設課)

 

生き活きべんとう村

山野草を愛でながら、ゆるりとハイキング

生き活きべんとう村

櫛引パーキングエリアから徒歩3分。西荒屋地区の森林公園内にあるレクリエーション施設。
遊歩道や花畑、ブナの森など気軽に自然を満喫できます。村内は「ブナの森」「湖畔の森」など11エリアに区分されており、「天望の森」からは、庄内平野が一望でき、入り口付近の池では釣りなども楽しめます。
四季を通じてミズバショウやハナショウブ、多種多様な山野草の花を楽しむことができ、遊歩道も比較的なだらかで、子どもからお年寄りまで気軽に自然を満喫できます。

所在地/鶴岡市西荒屋
主要施設/遊歩道:2,225メートル 多目的広場:550平方メートル、東屋、水洗トイレ等
TEL 0235-57-2114(鶴岡市櫛引庁舎産業建設課)

 


鶴岡市くしびきエリアの観光案内 ※こちらもご参考ください。
> > つるおか観光ナビ《櫛引エリア》